もみの灰とわらの灰
益子の古くから伝わる伝統釉。
白くしっとりとした糠白という名の釉薬。
それにはすごく大切な籾灰と藁灰。
という訳で、農家さんからいただいてきた
籾と藁を燃やして灰を作る訳なのですが。。。
これまた、すごく大変な作業で。。。
火が付きにくいわ、なかなか燃えなくて
時間がかかるわ、
燃やしすぎてもダメになっちゃうし、
沢山燃やしても灰なんてほんの少しになっちゃうし。
その後の灰汁抜きとか。。。
こういう作業に不慣れな私は毎回腰が重いのですが、
やっとこ釉薬にまでして、今回の窯に入っております。
今時は原料やさんで合成の灰なんてものも売っているのですが、
やはり、あんまり良い色は出ない。
益子は周りは山と田んぼだらけで、
それは昔も今も変わらないようで。
やはり生活に根差したものが陶芸の原料になっている。
山からは土が取れ、田んぼで米を作り、米は食べ、
籾や藁は灰にして使う。生活の中のいろりの灰も釉薬にしていたのです。
エコだなぁ。

















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